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今日は予定が無かったので
地元の友達と二人で焼肉に行った。

元々は一人で過ごす予定だったんだけど
ちょっと一人で暇してしまうとモヤモヤしてしまう事項が水曜日くらいに発生したので
誰か好きな人と話して笑いたい気分だったから
急遽連絡したんだけど付き合ってもらえて助かったし嬉しかった。

その後せっかくだからハヌマーンを歌いにカラオケに行った。
山田亮一がツイキャスで幸福のしっぽについて
1番の友人とカラオケに行った時に歌ったら良い
みたいな事言ってたから、
幸福のしっぽや、その他諸々歌ってきた。

その友人はハヌマーンなんて全く聞かないんだけど
俺がとにかく良い歌で、TRAIN-TRAIN以来のデカい衝撃を受けた歌だって紹介したら
すごく真剣に幸福のしっぽの歌詞を読んでた。

で、幸福のしっぽの感想として
俺からの説明を聞いて、タイトルを見た時に
今まで辛かったけど、やっと幸福のしっぽは見つけたから
あと少しで辿り着けそう、みたいな前向きな歌かなと思ったけど
最後まで辛い歌なんだね、って言ってた。

カラオケ程度の環境で素人(俺)の歌う幸福のしっぽで、初見でそんなにちゃんと歌詞の意図について考えられるのって
改めて彼は頭良いんだなーってすごく思った。

ちなみに俺は幸福のしっぽについて、
歌の主人公は、幸福のしっぽを掴んだけれど
幸福は、トカゲの様にしっぽを切って逃げてしまっていると考えている。

で、彼は今日初めて幸福のしっぽの歌詞を見て
しっぽは幸福とまだ繋がってはいるけれど、
歌の主人公は幸福のしっぽを縋ってよじ登り
幸福に辿り着くのではなくて、
やっと掴んだ幸福のしっぽにぶら下がる事しか出来てない感じな気がした
って言っていた。


初めて聞いてそこまで視覚的にイメージ出来るのって
本当に頭が良いし、感性が豊かだと思う。


俺と彼の間で視覚的なイメージの差はあるけれど
お互い、身振り手振りをつけながら話したので
2つ共通の視覚的なイメージがあることに気付いた。

一つ目は、しっぽを持った幸福は
空の上にいる、もしくは空を飛ぶ物であるということ。

もう一つは、幸福、及び幸福のしっぽは
すごく大きい。
(幸福のしっぽが、幸福と繋がっていると仮定した時に)上り棒みたいに全身でしっぽを登らないと、幸福に辿り着けないくらい大きい物であるということ。


彼とは20年以上の付き合いだから、こうして
似た様な視覚的なイメージを持つのか
それともこの歌を聞いた人は、皆そういうイメージを持つのかどっちなのだろうか。


あと最後に一緒に歌ったレキシの最後の将軍がPV含めて最高だった。
友達は、レキシの歌はやっぱり良いねって言ってたけど、
レキシの歌が良いんじゃなくて最後の将軍が最高なだけだって俺の感想も伝えておいた。